どうも複業漁師の一魚一味です。
今回は、仲間とふたりで海に出ます。
まだ暗闇の中、午前6時に出港です。港は風が吹いていませんが、遠い煙突を見ると、煙が流されています。少し不安になりますが、外海に出てみます。
出てみますと、不安が的中。北東の風が予報より強いです。一瞬戻ろうかと考えましたが、斜め後ろから波が来ていたので、そのままポイントへ向けて走ります。
やっとのことで、風裏のポイントに着きました。周りの様子を伺うと、漁師が延縄で根魚を狙って仕掛けを入れています。
私も漁協の准組合員ですが、本業ではないので、気を使い、少し離れた所で釣り開始です。
潮は上げ潮で1.5ノット出ています。魚がいれば釣れると考えますが、あまりインチクに触ってきませんので、魚影が薄いです。
すぐにポイントを見切って移動したいのですが、風強く移動できません。
ダラダラと流して風が収まるのを待つと、昼頃に少し風が落ちてきました。
そのタイミングで、昨年末に13匹釣れたポイントに移動します。
ポイントに着くと水温が16度台です。水深が浅いので、深場に移動していないのか、わかりませんが、パラシュートアンカー入れて、やってみます。
潮は0.8ノットくらいで流れています。最低1ノットは流れてもらいたいですが、そう都合よくいきません。
少しやってみて、反応が薄いので、リーダーを12号から5号に落とし、鉛も80グラム、針もササリ重視に変更しました。
すると、当たりが明らかに増えてきました。ですが、活性が低いので、バラシが結構あります。食い込みが浅いので、当たりがあっても少し待ってから合わせます。ここで数匹なんとか釣ることが出来ました。
今日は不完全燃焼に終わりましたが、釣れない時の対処法が間違ってないと自信がつきました。
また次回、がんばります。
本日の釣果(ふたりで)
・キジハタ8匹(1匹リリース)
・カサゴ数匹
・オジサン1匹(リリース)
・ハトポッポ1匹(リリース)
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